自己破産手続き・特定調停手続きの流れ

自己破産手続きの流れは?@

自己破産手続きは、次のような流れで行われます。

 

■自己破産の手続きでは、債務者の資産を裁判所が
債権者に公平に分配します。また、資産のない場合には、
破産手続開始の決定と同時に手続きが終結します。

自己破産手続きの流れは?A

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■裁判所が、債権者の意見を聴いて調査をします。
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■裁判所から免責決定を受けられれば、返済の義務がなくなります。

特定調停手続きの流れは?

特定調停手続きは、次のような流れで行われます。

 

■債権者と債務者の合意によってリスケジュールの方法を定めます。
この際、調停委員が話し合いをリードしてくれます。
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■債権者と債務者の合意が必要です。
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■債権者と債務者の合意によって、金利の引下げ、
元本の一部免除や返済期限の延長ができます。

 

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資産担保証券と社債発行との違いは?

資産担保証券と社債発行との違いは、次のようなものです。

 

■企業の社債発行
・企業の社債発行は、その企業の信用力を裏付けとして行われます。

 

■資産担保証券
・資産担保証券は、その資産のキャッシュフローにのみ着目して証券が発行されます。

 

ちなみに、次の商品も資産担保証券に含まれます。

 

■CMBS
・CMBSは、商業用不動産ローン債権の証券化商品です。

 

■RMBS
・RMBSは、住宅ローン債権の証券化商品です。

 

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