契約書に判を押す前にチェックすることは?

どのようなところを確認したらよいですか?@

個人的なお金の貸し借りでなければ、
通常は、貸主の銀行や金融会社が契約書を準備します。

 

借主側としては、後でトラブルにならないように、
面倒でも署名押印する前に必ず契約書を熟読し、
その内容を確認するようにしてください。

どのようなところを確認したらよいですか?A

ついつい相手方の担当者の説明を
鵜呑みにしてしまい確認を怠りがちです。

 

しかしながら、
後から自分にとって
非常に不利な契約条項が隠されていることに気づいても、

 

その条項を否認するのは容易ではありませんので、
次のような事項については、
特に慎重にチェックする必要があります。

 

■借入額
■根保証契約かどうか
■金利
・口頭の説明よりも高利でないか

 

■返済の方法
・長期の分割返済のはずが、短期間に一括返済しなければならない
契約内容になっていたりしないか

 

■債務不履行のペナルティ条項(遅延損害金)
■管轄裁判所
■日付

抵当権の目的物の換価等

目的物の換価等については、
通常は、民事執行法に基づく競売により行います。

 

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