民事再生手続き・任意整理の流れは?

民事再生手続きの流れは?@

民事再生(個人再生)手続きは、
次のような流れで行われます。

 

■負債総額5,000万円以下の小規模事業者と
給与所得者が対象になります。

 

債務者が、再生計画を裁判所に提出します。

民事再生手続きの流れは?A

     ↓
■債権者の同意は必要ありません。
     ↓
■裁判所が再生計画を認可し、一部免除や
返済期限延長を決定します。

 

⇒ 将来収入の見込がかぎになります。

私的整理(任意整理)の流れは?

任意整理は、次のような流れで行われます。

 

■債権者と債務者の話し合いによって善後策を決定します。

 

任意整理は、個人でもできますが、
弁護士などの専門家に依頼したほうが効果的です。
     
■債権者の理解と協力が必要になります。
     
■債権者と債務者の合意によって、金利の引下げ、
元本の一部免除や返済期限の延長ができます。

取引停止処分とは?

取引停止処分というのは、
手形交換所に持ち出された手形・小切手が
不渡りとなった場合にとられる、
銀行取引停止措置のことをいいます。

 

この取引停止処分は、
手形交換所が信用取引の健全性維持の観点から、
内部規則により行っているものです。

 

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