事実かどうかを確かめる際に注意することは?@
身に覚えがない借金の請求を、
裁判所や弁護士、官庁の名前でされることもあるようです。
このような請求がなされた際には、
もし書類に問い合わせ先が書いてある場合であっても、
身に覚えがないのであれば、直接連絡するのは危険です。
事実かどうかを確かめる際に注意することは?A
事実の確認をしたいときには、
自分で裁判所などの電話番号や所在地を
調べ直して連絡するようにしてください。
ちなみに、各弁護士や法律事務所の連絡先は、
日本弁護士連合会に問い合わせるか、
日弁連のホームページで調べることができます。
送られてきた書類はどうしたらよいですか?
送られてきた請求書やメールなどは、
被害相談をする際の証拠人なりますから、
必ず残しておくようにします。
また、かかってきた電話の録音テープなども同様です。
金銭消費貸借契約で注意することは?
通常、借金をする際には、
貸主との間に借用書(金銭消費貸借契約書)を交わします。
貸主が業者の場合には、
借主や連帯保証人は、
通常、印刷された契約書に署名し判を押します。
この際、その内容をよく読まずに、
契約条件を理解しないで契約してしまうことも多いですが、
これは大変危険なことです。