借用書の当事者の表示は?

どのように記載するのですか?

当事者の表示と当事者の署名押印を
一括記載するケースと、

 

前文に、「○○を甲とし、××を乙とし」などと、
当事者の表示を入れ、
最後に当事者の署名押印をするケースがあるようです。

借用書の前文の書き方は?

前文からが契約書の中身になります。

 

ここには、
誰と誰がどのような契約をするのかということを書きます。

 

いわゆる契約書の導入部ですが、
特になくてもかまいません。

借用書の目的条項は?

次のような、債権者と債務者の
具体的な約束の内容が書かれている
契約書の中心をなす部分になります。

 

■いくら借り、受領した
■いつ、いくら返す
■いくら利息を支払う...など

 

また、次のような事項についても記載されています。

 

■借入額
■金利や返済方法
■債務者が返済を怠った場合(債務不履行)のペナルティ条項
⇒ 遅延損害金、期限の利益喪失条項など

 

■管轄裁判所
■担保...など

 

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