どこに相談したらよいですか?@
借りてもいない借金の請求書が届いたとしても、
1円も支払う必要はありません。
しかしながら、その請求書の種類によっては、
無視してもよいものと、
法律的な手続きを取る必要があるものとがあるので注意が必要です。
どこに相談したらよいですか?A
そして、身に覚えのない借金の請求書で、
本物の裁判所の手続きを悪用するものなど、
無視してはいけないものの場合には、
次のところへ必ず相談するようにしてください。
■弁護士(弁護士会)
■司法書士会
■市区町村役場
■消費生活センター
■警察
■差出元の裁判所
なお、無視してもよい請求書であっても、
もし不安であれば、
上記のところに相談するようにしてください。
身に覚えのない請求を受けたときにやってはいけないことは?
身に覚えのない請求を受けたときには、
次のようなことは絶対にしてはいけません。
■相手とのコンタクト
相手側と直接コンタクトを取らないようにしてください。
架空請求の場合、コンタクトを取ること自体が、
あなたの個人情報をさらに教えているようなものだからです。
■お金の支払い
銀行口座などへ、
直ちに入金・送金するようにというような指示の場合は、
100%架空請求の可能性が高いです。
お金を支払ってしまいますと、後から取り戻すのは
ほとんど不可能になってしまいますので注意してください。