どのようなものですか？①
貸金業者を営む者は、
主たる営業所等の所在地を管轄する
財務局長または
都道府県知事の登録を受けなければなりません。
どのようなものですか？②
よって、借金をする場合は、
その業者の登録を確認し、
登録の確認ができない業者（無登録業者）からは
絶対に借りないようにしてください。
子の借金は親の義務？
子供が度々借金をして、
その後始末で困っている親も多いと思われます。
現時の法律では、
子供の借金はあくまでも子供の借金であり、
子供の借金の保証人にでもなっていない限り、
親に返済義務はありません。
さらに、子供が未成年者である場合には、
通常、その子供の法定代理人として、
金銭貸借の契約自体を取り消すことができます。
しかしながら、親としては、
このようなことが続いていくと、自分たちの生活まで脅かされ、
子供の尻拭いが嫌になることもあるかと思います。
昔であれば勘当ということにもなりますが、
現在は勘当の制度はありません。
なお、子供の借金の後始末をするしないというのは、
親の自由です。