貸金業者の利息に関する制限

どのような制限がありますか?@

利息制限法では、貸金の額に応じて
年15〜20%の制限利率を定めています。

 

よって、この制限利率を超える利息の契約をしても、
その超える部分は無効になりますので、

 

もし制限利息を超える利息を支払った場合には、
その部分は元本に算入されることになります。

どのような制限がありますか?A

しかしながら、裁判所は認めていませんが、
貸金業者の場合は、利息制限法の違反しても、
債務者が任意に支払ったなどの場合には、
その支払いは有効とされています。

 

ただし、出資法に違反すると、
5年以下の懲役または1,000万円
(法人の場合は3,000万円)
以下の罰金に処せられ、併科されることもあります。

貸金業者の違反行為にあったら?

貸金業者に違反行為があった場合には、
都道府県の貸金業係や各地の財務局に処分を申し立ててください。

 

なお、法律違反の貸金業者からの借金は、
絶対に避けるようにしてください。

保証会社の業務内容とは?

銀行の個人向けローンを借りる際には、
保証会社の保証が必ず付きます。

 

保証会社が保証することにより、
個人の連帯保証人を付ける必要がなくなるので、
一見すると便利なように思えますが、
保証会社との約束は非常に厳しいものとなっています。

 

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