返済期日のない借金の返済は?

いつまでに返済すればよいのでしょうか?@

返済期日のない借金の返済の場合、
法律的には、
貸主が借主に支払いの請求(催促)をすることによって、
返済を求めることができます。

いつまでに返済すればよいのでしょうか?A

といっても、朝に請求して、
その日の午後に返済しろといっても無理ですから、
相当の期間※を置かなければならないとされています。

 

ちなみに、この「相当の期間」は、金額によっても異なりますが、
一般的には、2日〜1週間程度とされています。

 

※借主が返済金を用意する期間です。

利息の支払いを約束しなかった場合は?

お金の貸し借りにおいては、
必ずしも利息を支払わなければならないというものでもありません。

 

つまり、契約で利息の支払いを約束しなかった場合には、
支払う必要はないということです。

 

ただし、取引上のお金の貸し借りについては、
商事法定利率の年6%が適用になります。

 

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日本のノンバンクは?

日本で用いられる「ノンバンク」というのは、
和製英語です。

 

具体的には、
預金等を受け入れないで与信業務を営む会社を指し、
次のような業務を行っています。

 

■消費者ローン
■リース
■住宅金融
■ファクタリング...など

 

ちなみに、法的には、
このうち独自の業法を持つ保険会社や投資信託を除くと、
貸金業法の対象になります。

 

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