意思能力、ICカード、アドオン表示とは?

意思能力(いしのうりょく)とは?@

意思能力というのは、
実際に、契約などの法律行為をする際に、

 

自分の行為がどのような結果を生じるかを
自分で判断する能力のことをいいます。

 

この意思能力は
大体小学生になればあるものと考えられています。

意思能力(いしのうりょく)とは?A

乳幼児などはこのような能力はありませんから、
たとえ取引行為などをしたとしても、

 

その行為は
意思によるものとはいえませんので無効になります。

 

意思能力に似たものに
責任能力がありますが、

 

これは、
意思能力より多少高く、
大体12、13歳の 子供 に認めれます。

ICカード(アイシーカード)とは?

ICカードとは、
カードの内部に集積回路が埋めこまれたカードのことです。

 

現在、
さまざまなかーどが発行されていますが、

 

その代表的なものは、
やはり キャッシュカードとクレジットカード でしょう。

 

何とこの2つのカードの合計は
3億枚を超えるそうですから驚きですね。

 

これらのカードも初期の頃は、
プラスチックのカードの表面に
凸凹をつけたエンボスカードと呼ばれるものでしたが、
しだいに磁気カードに移行していきました。

 

現在ICカードは、
高度の機密性と処理機能性を持ているため
多くの分野で利用され始めています。

 

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アドオン表示とは?

アドオン表示とは、
当初の元本を最後まで借り続けていたもの
という仮定にもとづいて計算された金利のことです。

 

具体的には、
次のように計算されます。

 

元金×アドオン手数料率×期間=手数料総額

 

しかしながら、この計算方法だと
実際に負担する金利に対して
かなり低く計算されることになります。

 

だいたい
実質年率のほぼ半分です。

 

なので、アドオン方式は
計算が簡単であるというメリットはあるのですが、

 

消費者が他の取引よりも有利と誤解しやすいので、
現在では実質年率での表示が要求されています。

 

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